実践するプライシング(加藤諒)

  • 実践するプライシング1

    第1回「プライシングの基礎」
    第1回は、プライシングの基礎としてマーケティングの理論で紹介されている、異なる3つのアプローチによるプライシングの方法について説明します。また、消費者で価格弾力性が異なるときに行う価格差別の方法として、時間の経過とともに価格を変動させるダイナミックプライシングや、消費者セグメンテーションによるプライシングについても説明を行います。

  • 実践するプライシング2

    第2回「プライシングの実践」
    第2回は、プライシングの実践として、データに基づく価格の決定方法について説明を行います。消費者の価格に対する感度を測定する方法として顕示選好法と表明選好法があり、それぞれ必要なデータや解析方法が異なります。この講義では、これらの方法に対応するアプローチとして、統計モデルに基づく方法、Price Sensitivity Meterに基づく方法、コンジョイント分析による方法、オークション理論に基づく方法などについて説明を行います。