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講義名 概要 開催時期 担当者
プライシング 価格をいくらに設定するか。価格は、フレキシブルに変えやすく、利益への影響が大きい、経営上の特別の操作変数です。しかしこれほど難しいものはない。広く使える原理原則、事例および統計手法を学びます。 21年2〜3月 坂井豊貴
顧客関係管理と利益化 「顧客を大事に」しても利益を得られなければビジネスでは失格です。経済学に基づく顧客関係管理、つまり「どの顧客からどの程度利益を得られるか」の理解のもとに「販促費をどの顧客にどの程度配分するか」を決定しReturn on Investment(ROI)を最大化する技術を学びます。 21年2〜3月 星野崇宏
戦略とゲーム理論 ライバル企業は機械ではありません。考えながら行動している相手の意図をどう読み、望ましい戦略を導くか。ビジネス競争の本質=戦略的な駆け引きを分析する、ゲーム理論の考え方・使い方をゼロから学びます。 21年4〜5月 安田洋祐
行動経済学 「損して得取れ」とよく言いますが、これを実行するのはなかなか難しいことです。なぜ難しいのでしょうか? 行動経済学の本に必ず登場する「プロスペクト理論」を中心に、私たちの損得判断にまつわるメカニズムを理解していきます。 21年4〜5月 山根承子
効果検証と因果推論入門 効果をデータから正しく検証する技術である因果推論の入門的な内容を解説するとともに、ビジネスでの応用やその限界についての解説します。 21年6〜7月 安井翔太
財務会計とコーポレートファイナンス 企業の価値を推定するファンダメンタル分析の基本を学びます。カギとなるのは財務会計とコーポレートファイナンス。財務会計で初歩的なコーポレートファイナンスの知識を体得。ケーススタディでファンダメンタル分析の基本を体得しましょう。 21年6〜7月 上野雄史
高度情報化社会の新しいビジネス戦略:FSP-Dモデル 近年における社会の高度情報化に伴うビジネス環境の破壊的変化を紐解きます。そのうえで、情報社会において持続的に発展できるビジネスモデル―FSP-Dモデル(〈フリー+ソーシャル+価格差別〉×〈データ〉モデル)―を学び、実際のビジネスで活用する方法を考えます。 21年8〜9月 山口真一
集団的決定と会議の経済学 人間の集団は人間ではありません。人工物という意味では機械に近い。あたかも生物であるかのように動く設計が重要です。そのような設計はどうすればよいか。意思決定を行う会議の最適な構成とはいかなるものか。学知を総動員して考えていきます。 21年8〜9月 坂井豊貴
競争と協調の産業構造 価格付け・投資の意思決定・製品の差異化といった経営戦略について経済学的に論じます。取引先や顧客の特性、競争相手の思惑などを考慮して、自社価値を高めるために企業はどのような行動をとるのかを、様々な事例を用いて考えていきます。 21年10〜11月 花薗誠
行動ファイナンス 投資家が株の高値掴みをしてしまうのはなぜなのでしょうか?成長株投資やIPO株投資は人気がありますが、それが失敗に終わりがちなのはなぜでしょうか?株式投資は長期投資をしていれば報われるというのは本当でしょうか?行動ファイナンスの研究を基に、こうしたことについて議論します。 21年10〜11月 岩澤誠一郎
マクロ経済政策とビジネス環境 2013年から始まったアベノミクスは、株高や円安を引き起こす格好となり、日本のビジネス環境を大きく変化させました。また、先日発足した岸田政権のもとでどのような政策が採られるかが、国内外の投資家に注目されています。このように、政府の経済政策は、対家計のみならず、ビジネスにも多大な影響を与えます。本講義では、このような政府の経済政策がどのように我々のビジネスと繋がり、影響を与えるかに焦点をあてて解説していきます。 21年12月〜22年1月 江口允崇
クリエイティビティの経営学 人材流動化やハイブリッドワークなどの働き方の変化に伴い、組織のあり方も大きく変わってきています。合わせて、生産性、さらには新たな製品・サービスを生み出す創造性(クリエイティビティ)もますます問われるようになってきています。本講義では、クリエイティビティを育む組織マネジメントについて、最近の研究成果を紹介するとともに、それらの日本企業への適用を議論します。 21年12月〜22年1月 稲水伸行
市場創造とブランディング マーケティングとは価値の創造と交換を設計するアートと科学の融合分野です。講義では、マーケターとしての科学的な実践知の獲得を目的として、事例や実証分析を交えながら、マーケティング(市場創造)とブランディング(意味価値の創造)の基本的な視座とその違いについて学んでいきます。 22年2〜3月 西本章宏
ESGの経済学 落とすと落第、もはや企業の「必須科目」となったESGのオムニバス講義です。週ごとに各分野の第一線で活躍する4名が、それぞれの専門領域について紹介いたします。 22年2〜3月 4名
金融の基礎と金融政策 お金とは何か、金融(お金の貸し借り)にはどんな意味があるのか、お金はどのように流れているのか、といった基礎的な事項を確認してから、最近の金融政策について、インフレターゲット政策、フォワードガイダンス、マイナス金利、イールドカーブコントロール、などをとりあげながら説明していきます。最後に、バーゼルアコードなどの金融規制、LIBOR問題、ファイアーウォール規制の変化などの最近のトピックスについて解説します。 22年4〜5月 佐々木百合
武器としての経済学 ナイトスクールを運営する株式会社エコノミクスデザインの創業メンバーによる、経済学活用に関するオムニバス講義です。 週ごとに4名が、それぞれの専門領域について紹介いたします。 22年4〜5月 4名
マーケティング・リサーチ入門 マーケティングを行う上で、マーケティング・リサーチは欠かせないツールですが、効果的なリサーチを行うことは容易ではありません。 本講座では、実務でマーケティング・リサーチを円滑に行えるよう、基礎的な知識とそのコツを体系的に説明を行います。 22年6〜7月 上田雅夫
ゲーム理論による市場設計 「ヒトとモノ」や「ヒトとヒト」をうまく組み合わせるマッチング制度のデザイン。モノを売りたいときに、「最も高く評価する人」と「適切な価格」を発見するオークション制度のデザイン。こういった限られた資源を有効活用するための制度設計について学びます。 22年6〜7月 岡本実哲
課題解決につなげるナッジ 行動経済学の知見に基づきながら、代表的なナッジの活用例やその背景にあるメカニズムを解説します。また、どうすれば個人の課題解決だけでなく社会の課題解決にも効果的なナッジを開発できるかについて、講師の実践経験を踏まえて紹介します。 22年8〜9月 佐々木周作
日本史で学ぶ経済学 組織はときとして長い年月を視野に入れた判断に迫られます。歴史はこうした判断とその帰結に関するヒントの宝庫です。本講義では、通貨の利用、企業組織の利害調整、あるいは企業間関係などのトピックを切り口として様々な時代の史料やデータを読み解くとともに経済史の使い方をお示しします。 22年8〜9月 横山和輝
情報とインセンティブの経済学 物の性質や人の行動がある人にはわかっているけど他の人にはわからないという状況はよく見られますが、こうした情報や知識の偏りは我々の日常生活に多大な影響を与えています。情報が等しく共有されていないときにどのような問題が生じるのか、そして我々はそうした問題にどのように対処しているのか、といった点について考えていきます。 22年10〜11月 石田潤一郎
自由と市場の思想史 私たちは自由市場の中で経済活動を営んでいる、という当たり前の事実について、歴史的・哲学的に捉え直したいと思います。市場経済の登場が私たちの考え方をどう変えたのか、また現代において新自由主義(というよくわからない不思議な思想)が私たちの考え方をどのように変えようとしているのかについて議論します。 22年10〜11月 玉手慎太郎
データで読む日本経済 「日本経済は凋落傾向にある」、「世界経済の中で日本の存在感が低下している」と言われています。この先、日本経済はどうなるのでしょうか?また、そもそも日本経済が抱える問題とは何なのでしょうか?本講義では、統計データに基づきながら日本経済を皆さんと一緒に俯瞰したいと考えています。 22年12月〜23年1月 宮本弘暁
インフルエンサー・マーケティング ソーシャルメディアの普及に伴い、インフルエンサー・マーケティングが注目されています。インフルエンサーはどのように特定し、その価値を測定することができるのか。インフルエンサーのクチコミは、売り上げにつながるのか。この講義ではインフルエンサーに焦点を当て、国内外の研究成果や事例を紹介しながらクチコミと対人影響について学びます。 22年12月〜23年1月 山本晶
FSP-Dモデルの実践とネット炎上予防・対処の実践 FSP-Dモデルの豊富な事例を参照しながら、FSP-Dモデルを実践的に導入する手法について考察する。また、ネット炎上を適切に予防・対処するにはどうすればよいのか。実践的な炎上対策について扱う。 23年2月 山口真一
スタートアップの経済学 政府は創業間もないスタートアップへの支援に力を注いでいます。なぜスタートアップに対する期待が大きいのでしょうか。スタートアップ創出の要因は何でしょうか。そもそもスタートアップを公的に支援することは本当に正しいのでしょうか。 これまでに蓄積された研究について重要なポイントを中心に概観します。また、この分野のテキストでは扱われていない最新の研究動向や政府の施策に関する解説を試みます。 23年2〜3月 加藤雅俊
Frontier of Research 01 ビジネスに実装する経済学(森脇大輔)とプライシングの経済学 遊園地で、お金儲け?(鎌田雄一郎) 23年3月 森脇大輔・鎌田雄一郎
効果検証と因果推論の応用と課題 操作変数法とアップリフトモデルとビジネスの現場で効果検証を行う際に直面する問題の紹介 23年4月 安井翔太
データで変わる人事、企業組織と働き方 4回にわたる一連の講義では、人事におけるデータ分析であるピープルアナリティクスを解説します。 ピープルアナリティクスにかかわる学術研究と実務の両方の観点からの解説を試みます。 データ分析という方法論としての解説だけでなく、イノベーションを目指した組織におけるデータ分析という目的を設定し、議論を組み立てていきます。 23年4〜5月 鹿内学
Frontier of Research 02 健康管理の行動経済学(黒川博文)とカスタマーサクセスと経済学(西田貴紀) 23年5月 黒川博文・西田貴紀
行動プライシング入門 プライシングは利益創出のための最も重要なマーケティング手段です。実は人々の価格への反応に対する実証研究は膨大に存在しますが、国内ではほぼ知られていません。本講義ではどのような消費者要因や状況要因が、どの程度どのような財やサービスでの価格への反応に影響を与えるかについて紹介します。 23年6月 星野崇宏
ビジネスに活かす行動経済学 私たちの意思決定は、特定の場面で予測可能な形で歪みをもったものになりがちです。絶対的な水準よりも何かと比較して判断する。決めていたことを先延ばしする。周りに影響される。こうした私たちの特性を逆に使えば、私たちの意思決定はよりよくなります。それがナッジです。 23年6〜7月 大竹文雄
Frontier of Research 03 アイデア資本主義とはなにか(大川内直子)・ESGの学知はビジネスをどう変える?(松岡秀貢) 23年7月 大川内直子・松岡秀貢
サステナビリティ、ESG開示のコスト&ベネフィット サステナビリティ、ESG開示の『リアル』について、これまでの研究で分かってきたことを交えながらお話します。 23年8月 上野雄史
フューチャー・デザインと経済学 将来世代の視点や立場を経済・経営の意思決定に反映させ持続可能性と将来可能性を開く 23年8〜9月 小谷浩示
Frontier of Research 04 「井の中の蛙」は成功しないのか?:相対順位が学力に与える因果的な効果とは(中室牧子)・わが社の業務に経済学って使えるの?~企業課題の解決ツールとしての経済学と利用のための留意点~(川原田陽介) 23年9月 中室牧子・川原田陽介
サービス産業と生産性 生産性を計測する際に生じる悩み(=課題)を通じて、「生産性とはなんなのか?」を学びます。仕組みがわかったら、「ものを作らないサービス産業の生産性とは?」、「満足度や幸福度と生産性の関係は?」など、ビッグデータやデジタル技術で広がる生産性計測の可能性について探求します。 23年10〜11月 小西葉子
財政のサステナビリティ 日本の財政のサステナビリティをテーマとして、今後の日本経済の金利や為替レートの行方について皆さんと一緒に考察していきます。 23年10月 江口允崇
Frontier of Research 05 EBPMの必要性とオルタナティブデータ活用の可能性(辻中仁士)・集合知を生かすヒューマンコンピュテーション(馬場雪乃) 23年11月 辻中仁士・馬場雪乃
AI・IoT時代の消費経験とマーケティング 従来インターネットに接続されていなかった様々なモノがネットワークを通じてクラウドサービスに接続され、モノと消費者とのあいだ生じる相互作用は、これまでとは異なる消費経験を生むようになりました。また、AIの進化が注目を集める昨今では、より高度な相互作用が対象と消費者とのあいだで生じるようになりました。IoT機器やAIが搭載された対象をマーケティング研究では「スマートオブジェクト」といいます。本講義では、スマートオブジェクトがもたらす新しい消費経験やマーケティング、ブランディングの視点について紹介していきます。 23年12月 西本章宏
経済学とデータで解き明かす、ジェンダーギャップ 「ジェンダー」とは社会文化的に決められた性別のことを指します。最近の経済学では、ジェンダーにまつわる様々な問題の分析・実証が盛んに行われています。労働市場における男女格差を包括的に研究してきたクラウディア・ゴールディン・ハーバード大学教授が2023年ノーベル経済学賞を受賞し、ますます注目を浴びています。 ジェンダー格差が問題とされる日本でも、経済学が明らかにしてきた様々な知見を活かさない手はありません。本講義では、ゴールディンの研究と関連して女性の就労の変遷のほか、ジェンダー規範や思い込み、また家庭内バーゲニングがジェンダー格差にどのような影響を及ぼすのかについて学びます。 23年12月〜24年1月 牧野百恵
Frontier of Research 06 データをどう活かすか?:データ分析の現場から見えてきたこと(伊芸研吾)・コンテンツ産業の見えざる危機と解決策(田中辰雄) 24年1月 伊芸研吾・田中辰雄
境界が曖昧になるチームとクリエイティビティ 多様なバックグラウンドのメンバー・働き方が異なるメンバーといったチームで働くことが多くなった中、どのようにチームのクリエイティビティを上げるか。事例やデータを用いて、クリエイティブティの高め方を学びます。 24年2月 稲水伸行
データサイエンスの経済学 過去20年間の研究を踏まえ、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法だけでなく、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説し、使える経済学の字引を提供します。 24年2〜3月 依田高典
仕掛学のはじめの一歩 仕掛学は、人の行動を変える「仕掛け」を対象にした新しい学問分野です。仕掛けは行動変化を強制するのではなく、魅力的な行動の選択肢を増やすことで目的の行動に誘うことを狙います。 本講演では、第1回は仕掛学の概論について紹介し、第2回は仕掛けの発想法を紹介し、簡単なワークショップを行う。 24年3月 松村真宏
人事の経済学 この講義では、労働経済学をベースにしながら、企業や労働者が直面する諸課題を可視化し、企業経営や人事に何が求められているかを議論します。具体的には、AI、ウェルビーイング、健康経営、人的資本経営、睡眠、DE&Iなどについて、経済学での捉え方や企業・従業員のデータを用いた実証分析の結果を提示します。 24年4〜5月 山本勲
実践するプライシング 製品やサービスの価格をいくらに設定するか、というプライシングは、企業の売上、ひいては利益に直結します。そして価格は、他の要素と比較して自社で変更しやすい利潤に大きな影響を及ぼす変数でもあります。 この講義では、前半部でプライシングの方法としてマーケティング論的ないくつかのアプローチについて説明を行い、後半部ではそれを裏付けるためのデータに基づく実践的なプライシングについて説明を行います。 24年4月 加藤諒
金融政策の基本と日本の金融政策の現状と展望 ウクライナ侵攻による資源価格の高騰、急激な円安、新型コロナ感染症など、ここ数年でマクロ経済に大きな影響を及ぼすことが発生しました。日本では、30年ぶりに物価が上昇、長期金利も上昇してマイナス金利政策も解除されました。このような最近のマクロ経済の状況について紹介したうえで、金融政策の基本事項を確認しながら現在の日本の金融政策について解説し、いくつかの点から考察します。 24年5月 佐々木百合
ブランド戦略 「ブランド」は、消費者の心の中にある企業の資産です。ブランド構築に成功した企業は、いかに競合の多い市場であっても、販売努力や低価格競争が不要になる、と言われています。では、「ブランド」とはいったいどのようなものでしょうか。どのようにすれば企業は「ブランド」を構築することができるのでしょうか。本講義では、ブランド論の基礎を解説することに加えて、ブランドを選択・購買する消費者の心理について近年の研究動向もご紹介します。 24年6〜7月 杉谷陽子
理念とビジネス この講義では、ナッジ論を出発点として、ビジネスと理念のよりよい関係を考えます。ナッジは行動変容の手段として近年注目されていますが、これまでのところ、無意識のバイアスを利用して人の行動を誘導する側面がよく強調されています。しかしナッジの使い道はそれだけでなく、「じっくり考えさせる」熟慮促進ナッジも有力です。企業の理念や価値観を社会に向けて効果的に発信することがますます重要になっている現在、どんな理念を・どのように伝えるべきか?を意識してみましょう。 24年6月 吉良貴之
オークションの経済学 絵画、鮮魚、花き、国債、広告枠など、幅広い商品がオークションを通じて取引されています。今ではオンラインオークションがすっかり身近なものとなり、品物を出品したり競ったりするのは特別なことではなくなりました。そうした機会に、私たちに有益な指針を与えてくれるのがオークション理論です。また、オークション理論が役立つ場面はオークションに限りません。この講義では多くの事例を取り上げながらオークション理論の考え方を解説します。 24年7月 土橋俊寛
コミュニティデザインと面識経済 聞き慣れない2つの言葉が並んだタイトルだと思います。ここで2つの言葉の意味を説明するには、文字数が足りません(笑)。申し訳ありませんが、少しでも興味を持っていただいた方はウェブで「コミュニティデザイン」について調べてみてください。一方、「面識経済」は、まだ生まれたばかりの言葉です。ウェブで調べると、僕と安田さんとの対談動画が出てくると思います。情報はほぼそれだけ(笑)。申し訳ありませんが、こちらは講義内で解説させてください。 24年8月 山崎亮
分断進むグローバル経済をどう読み解くか? コロナ禍を経て、ウクライナ戦争、台湾有事の懸念、中東情勢の緊迫化などを受けて、世界経済は再びブロック化に向けて分断が進みつつあります。効率性を重視して構築されたグローバルサプライチェーンが国産化や友好国からの調達へと再構築が迫られる中、グローバル化をどのように考えたらよいのでしょうか。本講義では今後のグローバル化を展望しつつ、特に企業のグローバル化に係る理論と実証結果を紹介したうえで、日本経済への含意を提示します。 24年8〜9月 伊藤萬里
需要予測の守備範囲 普段の業務で「需要予測には関わっていない」と思っている人も多いと思いますが,実は意外なところで予測に関係していることがあります.企業内研修に何人が参加を希望するか,定年退職以外の年度内退職者は何人か,なども予測の対象になります.本講義では予測に関係する様々な話題を提供し,普段の業務で予測について考える機会を持ってもらうことを目的としています. 24年9月 三古展弘